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「私たちの事例を参考にしてください!」薬局開業応援団
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VOICE:005

「前勤務先病院での実績、信頼関係を
大切にして糖尿病・甲状腺など
生活習慣病に特化」

ほしの内科クリニック
神奈川県藤沢市/内科一般・糖尿病外来・甲状腺外来

院長 星野和彦さん(44歳)

医療法人 内科クリニックこばやし

当たった物件数、30~40軒。開業セミナーも2年で20回は受講

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「こんなクリニックでありたい」をテーマにスタッフで話し合った結果を掲示して、日頃から心がけるように

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クリニック前は交通量の多い国道。大きな看板で、駐車場があることもアピール

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専門の糖尿病外来・甲状腺外来を大きくアピールしている。2カ所ある駐車場の案内は大きく。「インフルエンザ予防接種受付中」の案内は毎年使えるよう、マグネット着脱式で製作。他に「健康診断受付中」の看板も

クリニックの特徴は?

糖尿病、高脂血症などの生活習慣病に特化していることです。開業を考える中で、さまざまな開業医の先生方に話を伺いましたが、専門に特化したほうが成功されていましたし、私自身、市民病院時代に糖尿病の患者さんを数百人ほど担当しておりましたので、その方たちの何割かに来院いただければ、開業医としてやっていけるのではないかと思いました。

開業場所を決められたのは?

以前の患者さんにご案内しやすいよう、市民病院の近くか、あるいは隣接のターミナル駅周辺が賑やかなので、どちらかでと思い、半年ほどかけて30~40軒ほど見て回りました。開業コンサルタントはとくにつけず、薬局や医療機器メーカーの方などに情報をいただきながら探しました。この場所は、もともと市民病院への通勤途中に気にかかっていた場所なんです。2階の損保会社事務所が退去した後で、1階は駐車場だったのですが、改装して賃貸に出すということだったので、入居を決めました。偶然ですが、大家さんが親戚の知人でしたので、交渉もスムーズでした。

それは安心ですね。

そうですね。危ない物件というのも、実はありました。ターミナル駅近くで、これから新築予定というモダンなビルで、医療系のテナントを募集中でした。紹介会社が開業後の資金展開シミュレーションも出してくれていて、私としては非常に惹かれていたのですが、両親からは家賃が相場よりもかなり高額ではないかと指摘され、やむなく諦めたのです。ところが、何カ月かすると、そのビルの所有会社が倒産していて、驚きました。また、やはりターミナル駅近くで、よい物件だったのですが、地権者が複数名いたようで、入居していたら、いつかはトラブルに巻き込まれていただろうというようなケースもありました。

開業前に勉強されたことは?

開業の3年ほど前から、医院開業のノウハウ本を意識して読んだり、医院経営の情報誌を定期購読したりして、自分の中で"開業"のイメージを膨らませるよう、心がけていました。2年ほど前からは、知識を蓄えるために、いわゆる開業セミナーに積極的に参加しました。税理士事務所や医療機器メーカーなどが主催するもので、無料である代わりに営業もされますが、開業の手順やノウハウなどの最新の状況を聞くことができるのは、やはり貴重です。2年間で20回は行ったかと思います。また、先輩のクリニックを10軒くらい見学させてもらいました。

今回の応援団員

今回の応援団員

ほしの・かずひこ
1993年弘前大学医学部卒業後、横浜市立大学病院臨床研修医として内科全般、救急科、眼科、皮膚科等を担当。1995年より横浜市立大学病院第三内科(現 内分泌糖尿病内科)に勤務。途中、1997年に朝日生命糖尿病研究所にて国内最先端の糖尿病医療を学ぶ。2003年より藤沢市民病院内科(糖尿病・甲状腺・代謝疾患担当)医長。2007年5月14日ほしの内科クリニックを開院、現在に至る。日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医、日本糖尿病協会療養指導医

開業ヒストリー

開業ヒストリー

ほしの内科クリニック

神奈川県藤沢市藤沢2-1-18山本ビル1F
TEL:0466-29-0320
URL:http://www.hoshinoclinic.net/

ほしの内科クリニック